1973年(昭和48年)下

音楽
キャロルがデビュー。四畳半フォーク。
”シンガーソングライター”という言葉が使われるようになった。
社会風俗
オイル・ショック。小松左京の日本沈没。超能力。モノ不足。
じっとガマンの子(CM)。オレ社長の代理(CM)。
あんたも好きねぇ。

.

わたしの彼は左きき 「わたしの彼は左きき」
麻丘めぐみ
1973.07 ♪小さく投げキッス する時もする時も
 こちらにおいでと 呼び時も呼ぶ時も
 いつでもいつでも 彼は左きき〜

よく振りを真似しました。
絹の靴下 「絹の靴下」
夏木マリ
1973.- ♪もういや絹の靴下は 私を駄目にする
 ああ抱いて獣のように 裸の私に火をつけて〜

辺見マリと同じにおいがしました。
わたしの青い鳥 「わたしの青い鳥」
桜田淳子
1973.08 ♪ようこそここへ クック クック
 わたしの青い鳥〜
レコード大賞最優秀新人賞受賞曲。
「私の青い鳥はここにいたのね」by森光子
於;レコ大受賞式
青い果実 「青い果実」
山口百恵
1973.09 ♪あなたが望むなら 私 何をされてもいいわ
 いけない娘だと 噂されてもいい〜

きわどい歌詞が話題に。
”花の中3トリオ”はこの頃から言われた。
花物語 「花物語」
桜田淳子
1973.- (セリフ)この花は私です
 やっと綺麗に咲いたのです〜

半分セリフでした。
作詞の阿久悠はどんな顔して、この詩を書いたのか想像したくありませんでした。
逃避行 「逃避行」
麻生よう子
1973.- ♪あのひとから 言われたのよ
 午前5時に 駅で待てと〜

翌年の新人賞を総なめでした。
きりきり舞い 「きりきり舞い」
山本リンダ
1973.12 ♪はらはらさせてごめんね
 いいこでなくてごめんね
 浮気ぐせはなおらないのよ〜

そろそろ疲れが出てきて、本人もきりきり舞いだったようです。
ホーム